ヒノキのサイドテーブル「しぎ」

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販売情報
  • 販売価格

    25800円

  • 出品個数

    1点

  • 発送情報

    お支払い後7日以内

販売者情報
  • 出品者名

    KINOHA

  • 出品者ID

    4032395

  • ヒノキのサイドテーブル「しぎ」_1
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  • ヒノキのサイドテーブル「しぎ」_10
素材から仕上げまで100%日本のもので

使用した材料は全て無垢材の国産ヒノキ、木の美しさと手触りを前面に押し出すために釘やネジ、化学樹脂塗装を使用しない伝統的な製法で製作しました。

仕上げは国産の無着色ワックス仕上げ。ウレタン塗装仕上げにはない木そのものの手触りと、表面に膜を作らないので近づくとほのかにヒノキの香りを感じます。

テーブル板の欠けている部分、木の「耳」と呼ばれる自然形状をそのままにデザインのアクセントにしています。無垢一枚板が持つ天然のツートーンカラーも魅力です。

「しぎ」は水辺にやってくる、脚が長くてスラッとした姿の鳥です。このサイドテーブルの姿に重ねて名前をお借りました。

素材: 国産ヒノキ(京都産&静岡産)無垢材/植物性ワックス塗装
サイズ: 高さ600mm , テーブル直径380mm
配送:らくらく家財宅急便で静岡県から発送します

送料の目安として
東京や大阪まで3,190円、鹿児島まで3,850円程度になります。搬入後すぐにお使いいただけるように梱包を解いてご希望の場所に設置し、梱包の廃材を回収まで行う配送サービスになります。お客さまが梱包材を処理する必要がありません。

ご注意
椅子ではないので腰掛けたり、踏み台のように上に立つなど用途外で使用しないでください。


…ここからは製品コンセプトなのでご興味があれば…

現在の家具業界ではその多くに海外産の木材を使用しています。日本でもかつては国内の天然林から楢(なら)や橅(ぶな)の優れた材料が産出されましたが、今は伐り尽くしてしまって海外産のオーク(ならの代替材)やビーチ(ぶなの代替材)に置き換わりました。
家具を一定の品質で大量生産しようとすると、安定して大量に輸入できるアメリカのオークやウォールナット、ヨーロッパのビーチくらいしか選択肢に残らないというのが実情です。

木材の歴史はいつも、優れた材料を見つけては切り尽くし、絶滅させた後に代替材を探し、それもまた絶滅するまで切り尽くすことを繰り返してきました。そんなことが今この時代にも行われています。日本も例外ではありません。国内の神社仏閣の建築でさえ海外産の木材に頼らざるを得なくなっている現状があります。

一方で日本には、大変美しく優れた性質を持ちながら使われずに余っている木があるのです。それが戦後に全国で植林された杉や檜です。大量に植えたにもかかわらず安価な海外産木材に押されて使用されることなく、さらには花粉症の原因になり嫌われ者扱いされることさえある…古来から日本で重用されてきた杉や檜が余っている、日本の長い歴史から見れば今はとても不思議な時代なのです。
そしてこの材料は、人の手で植えた以上、人の手で使って山を健康な状態に循環させる責任があります。

杉や檜は木材全体で見ると柔らかい部類なので、これは正直に申し上げてオーク製のテーブルなどに比べてへこみや傷がつきやすいです。ですが、遠く海外から膨大な化石燃料を使って輸入してまで使用すべきなのか、立ち止まって考えたいのです。一方で杉、檜は国内で木材のサイクルが確立しています。家具につく傷も、例えば古民家の歴史を愛するように、愛着を持って使用していくことができるのではないかと思い、製作しました。